平成27年度の公園清掃を振り返って

人の陽だまりに集まって

27年度の公園清掃も、3月13日で無事終了いたしました。

5月より2か月ごとの奇数月に、天候にも恵まれ、年間を通して2527名の方がご参加下さいました。（月別参加人数・右表の通り）今年度は107名の班長さんが活躍されましたが、公園清掃では、毎回その4～5倍の方々がご参加下さったことになります。　厚くお礼申し上げます。

ハナノキ公園では一家族全員でのご参加もありました。

シラカシ公園では班長のお当番の時だけでもと、お忙しい中を時間に都合をつけての参加もありました。またトウカエデ公園では、「近所の方とお話しできる良い機会だから」と高齢の方の参加もありました。そしてユリノキ公園では、「最近越して来たんです」とのご挨拶の参加もあり、地域のことをいろいろ尋ねて帰られました。

さまざまな形の参加がありました。そして、どの場面にも共通したのは、たくさんの人が、わずか1時間ほどの間でも、ご近所という親近感を持って一同に集ったという明るさでした。そして陽だまりのような暖かい温もりでした。

また別の面では、見通しの悪かった公園入口が、すっかり見渡せるようになり、不審者の侵入も防げたのではないでしょうか。ケヤキの家並みに点在する15公園の整備で、安心安全に貢献できたものと思われます。

参加ご協力くださいました皆様、運営に携わって下さいました26名の環境の班長の皆様、そして多大なお手伝いを頂きました、みどりの会の皆様、本当に有難うございました。

最後に、とある公園清掃での一コマを。

3歳のお孫さんを連れての参加協力でした。前の年度に、班長当番の娘さんが、子どもさんを連れて6回欠かさず参加されたそうです。

今年も行くんだと、遊びに訪れたおばあちゃんを引っ張っての可愛い参加でした。「おばあちゃん、きれいにするんだよ！」という一言には、明るい未来を見たようで大変嬉しく思いました。

新年度も、この暖かい温もりを皆様で引き継いで頂ける事を祈念してやみません。